#10 プロジェクターのスクリーンにもう悩まない!EDIXで大好評の次世代パネル!「KisePa(キセパ)」

1年の中でも大小さまざまなイベントが開催されています。
教育業界で大きな展示会といえば、教育総合展「EDIX」です。

朝、この三角を見るといよいよ展示会が始まるぞ感があります。

今年も5月東京ビッグサイト6月インテックス大阪にて開催されました。

学校業務支援や教材・教育コンテンツ、ICT 機器にSTEAM教育、教育DX等、「教育」に関する製品や情報がてんこ盛りです。
EDIXを一言でいうなら、教育の「今」であるたくさんのソフトやハード機器、情報を聞いてみて見て体験して、教育の「未来」を感じることができる展示会。ですかね。

平日3日間なので、校務で難しい方もいらっしゃるのは重々承知しております。
ですが、学校・教育に携わっている方には、時間を見つけて少しでもご参加いただき、時間の許す限り練り歩いていただきたい…

私も毎年説明スタッフとしてEDIXに参加しておりますが、空いた時間を見つけてはお客さんとして回っています。
もっとじっくり見て練り歩きたいところですが、それは我慢!!笑

教育の最新がつまったEDIXですが、弊社も出展しております!
今年のブースコンセプトは、「やっぱ主役は黒板だと思う。」です。
メインの色を藍色に、大正ロマン感あふれる老舗の黒板屋さんらしいデザインでした。
私たち、黒板屋さんなんですよね。時々忘れます。

インテックス大阪会場のサカワブース。

現場に立ったスタッフは、全員前掛けをした老舗スタイルです。
EDIX全体で見てもかなり異彩を放っていたと自負しております。
ブースや前掛けに使われていた「黒板屋」「株式会社サカワ」「大正八年創業」は、当時使われていたフォントを再現していたとか。
今年のサカワブースは、新製品も盛りだくさんで、いつも以上に見どころ満載でした。

前掛けがいい感じです。社長と営業部長。

展示会、とっても好きです笑。
なぜかというと、対面でお客様ひとりひとりとじっくりお話ができるからですね。
最近は外勤より内勤の方が多めなので、よりそう感じています。
同じお客様との対話でも、メールや電話のやり取りとはまた違います。

過度な客引きはおこなわず、興味を持って立ち寄っていただいた方に、お声がけをしています。
ゆっくり見たそうな方には資料だけお渡しします。
私自身も展示会では、どちらかというとゆっくり見て回り、気になるところは質問をするタイプなので、そっとしておいてもらえると嬉しいと思ってます。

逆に、「これって何なんですか??どんどん説明してほしい!!」な方には、質問タイム祭りなこともあります。
気付いたら、20~30分近く話していた!なんてことも少なくないです。

いろんなタイプのお客様がいらっしゃいます。これもまた展示会

そのお客様との対話の中で、パソコンとにらめっこでは叶わない、生の声を伺うことができるのが展示会です。
これぞ、展示会の醍醐味です!!
ノベルティと引き換えに名刺交換だけしているのはもったいないです!(コンパニオンのきれいなお姉さん!ごめんね!)

お客様の声を大切にするサカワだからこそ、つくることができた新製品があります。
今年のEDIXで初出展させていただき、大変多くのお客様から大好評だった製品です。

その名も、黒板着せかえパネル「KisePa(キセパ)」です。

KisePaリーフレット表紙_202307

KisePaとは、教室の黒板を簡単にホワイトボードにしてしまう次世代パネルです。

黒板に貼ることで、プロジェクターのスクリーンにもホワイトボードにも着せかえが可能です。
手軽に、ぱっ!と。KisePa。破裂音がかわいい。

黒板にKisePaを貼れば、あっという間にホワイトボードに早変わりです。

KisePa(キセパ)を黒板に貼ると、ホワイトボードに早変わり

EDIXの会場でも言われたのが、「ぱっと見、ホワイトボードに見えた」と。
黒板にパネルが貼ってあると思わないくらい、違和感がありません。

KisePaの裏にはマグネットがついています。
黒板の一部にKisePaを貼れば、プロジェクターのスクリーンに。
黒板の全面にKisePaを貼れば、ホワイトボードに着せかえ完了です。

使いたい場面に合わせて、黒板を自由自在に着せかえできるのがKisePaです。

プロジェクターで黒板に投影させるのに、悩んだ方もいらっしゃるのではありませんか?
なんだか見づらい。
映写に対応している面材やホワイトボードへ、貼替をしていただくといった選択肢ももちろんあります。
黒板屋さんなので本当はそちらを推していきたい…

しかし、追加で黒板の貼替の予算も確保するとなると、そう簡単にはいきません。
使えなくはないですからね。黒板。

黒板の貼替が難しいならば!スクリーンを購入という選択肢もあります。
しかし、スクリーンはスクリーンでしばしば問題があるようで…

KisePaは、そんなお悩みを抱えたお客様の救世主です。

プロジェクターで映像を映すとなると、今まではスクリーンほぼ一択でした。
KisePaはスクリーンに代わる、新たな選択肢です。
そう、ホワイトボード・スクリーンあらため、黒板着せかえパネル「KisePa」です!

ここで、今年のEDIXにてKisePa初公開をしまして、ご覧いただいたお客様の反応をご紹介します。
KisePaを初めてご覧いただいて、反応は様々でした。

・「着せかえ」という観点はおもしろい!
・水ぶきできるのはありがたいですね
・配れる!手軽!貼れる!のがよい
・着眼点が素晴らしい。黒板も活かしつつホワイトボード化できるなんて
・黒板も今まで通り使えてよいです。黒板&チョーク派がいるのでうれしい
・先生の黒板にスクリーンを貼る手間を軽減してあげられそう

KisePaは、黒板を着せかえるだけではありません
「映す」「書く」「配る」「運ぶ」4つの使い方があります。

今回はその中でも、「映す」「書く」に特化して見ていきましょう。

実際に、どのくらい問題なくホワイトボード・スクリーンとして活用ができるのか、KisePaを黒板に貼ってプロジェクターで映像を映してみましょう。

KisePa(キセパ)を黒板に貼り、英文を投影。電子黒板としても使えます
黒板にKisePaを8枚貼っています。

本当にホワイトボードになったみたい。背景が白に投影するには敵いません。

ここで黒板に投影したときとKisePaに投影したときを比較します。

KisePa(キセパ)と黒板の比較。映像の鮮明さが全然違います
左側にKisePaを4枚貼っています。右側は一般的な黒板です。

一目瞭然です。

なんと曲面黒板にも対応しています。安心です。
そして軽量化にもこだわっていてかなり軽いです。女性の方でも子ども達でも軽々貼れます。

KisePaの「映す」と「書く」について、実際にホワイトボードスクリーンと比較してみます。

まずは、「ホワイトボード」です。
実際にお客様がおっしゃる、ホワイトボードのお悩みがこちら。

・映写ホワイトボードは消えにくいとの声が多い…
・マーカーの消え残りが気になる…水拭き必須
・プロジェクターで投影したときの反射が気になる…

などなど。

チョークで板書したときと比較するとマーカーの消去性は確かに気になりますね。
また、白いので外光や黒板灯の光による反射もおまけで付いてきます。

その点KisePaは、「映す」大前提なので反射が気になりません。

黒板灯などの反射があまり気にならないKisePa。素材にもこだわっています
左側がホワイトボードの面材。左上が反射しています。右側がKisePa。

もちろん「書く」こともできます。
KisePaに文字を書くときは、ホワイトボードマーカーを使って書いてください。

「書く」に関しても、マーカーの消え残りが…のお悩みをよく伺っていたので、マーカーの書き心地&消え心地にこだわった表面材になっています。

KisePaにマーカーで書き込んでみました
KisePaにホワイトマーカーで書いてみました。

次に、「スクリーン」です。
実際にお客様がおっしゃる、スクリーンのお悩みがこちら。

・毎日、毎時間スクリーンを使うので消耗が激しい!1,2年でボロボロになってしまう…
・修理に出すと時間がかかる。毎日使うので修理は諦めている…
・スクリーンを黒板に貼っている時は、チョークで書けない…
・スクリーンを真っすぐ貼るのが難しい!映像がはみ出してしまう…
・マーカーで書いてしまうと消えない…

などなど。
毎日使うものだからこそ気になりますよね。

プロジェクターの映像を投影するのに、こんなことになっていませんか?

マグネットスクリーンの場合:プロジェクターの映像がはみ出てしまう

スクリーンに対して、映像がはみ出ている。もしくは、

マグネットスクリーンの場合:プロジェクターの映像が小さく、見えづらい

映像が小さく見えづらい。

きちんと調整すれば、もっと大きく映すことができるスペックのプロジェクターなのに…もったいない…なことがお客様先に行くとよくあります。

これらの原因がなにかというと、「スクリーンに映像の大きさを合わせている」からなんですよね。
黒板って、縦の長さが決まってまして、約1200㎜です。黒板の枠が約20~30㎜なので、黒板の縦の内寸が、約1150㎜前後になります。
そうすると、どうしてもその縦内寸に収まるスクリーンを用意するとなると、大体72インチ程度のスクリーンになるので、もっとプロジェクター自体は大きく映せるのに映像を小さくせざるを得ません。

その点KisePaは、短い辺の方を縦として黒板に収まるように貼ると、ちょうど黒板の縦内寸ぴったりに収まります。
KisePaであれば、プロジェクターのスペックの最大限を担保して、映像を大きく映すことが可能です。KisePaはパネルなので、スクリーンによくある筒や取っ手もないので、映像の干渉も気になりません。

KisePaの場合:4枚貼るとこの大きさ。映像が綺麗に収まっています
映像のアスペクト比が4:3の場合、約70インチです。

KisePaの「映す」「書く」は、ホワイトボード・スクリーン以上使い勝手がよさそうです。

個人的にKisePaがよいなと思う点は、既存の黒板をそのまま黒板としても、ホワイトボードとしても、どちらの使い方もできることです。
黒板派・ホワイトボード派、どちらの先生がいても、それぞれ好きな方で黒板を使うことができます。
さらに、スクリーンの代わりにもなる。そしてマーカーで書くこともできる。

KisePaは、授業の中の使いたい場面に合わせて、またその人の好みに合わせてお使いいただけるのが今までになかった製品です。

なんと、当初は23年秋頃発売を予定しておりました。
が!改良を重ねパワーアップした状態で、少々早めの今夏にリリース予定です。
すでにご注文いただいている方もいらっしゃいます。ありがとうございます。

今回ご紹介しました、KisePaの「映す」「書く」の他に「配る」「運ぶ」の使い方もあります。
KisePaの使い方を紹介する動画がございます。こちらも合わせてご覧ください!

老舗黒板屋の自信作!黒板着せかえパネル「KisePa(キセパ)」のご紹介です!先生のお悩みを解決する4WAYホワイトボードパネル!

KisePaについてご相談は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
見積依頼、お貸出し依頼、資料請求お待ちしております。
黒板きせかえパネル「KisePa」見積・サンプル請求

また、今あるホワイトボードやスクリーンのお悩みがKisePaで解決する方法をご紹介した、「検討資料」もございます。
資料の一部をちょっとだけ公開!

お役立ち資料をお求めの方は、下記のフォームより「詳しい資料がほしい」にチェックをして送信をしてください。
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それでは。

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この記事を書いたひと

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猪狩

20XX年某日、流星のごとく現れたサカワ系ブロガー。 どうも。株式会社サカワ ICT事業部 営業課の猪狩です。行動戦隊ハイスピードマン。担当カラーはプリンイエロー。担当カラーは独断と偏見で決めました。好きな色は赤です。トマトレッドになりたかったのですが、赤はリーダーの色なので悔しいですが弊社のKB部長に譲ります。 好きな食べ物はチャーハンとたまごです。ゲームも好きです。モンハンとゼルダとポケモンをやります。ライブに行くのも好きです。ひとりで遠征します。BLUE ENCOUNTとcinema staffのライブによく出没します。 コロナ禍突入と同時にサカワに入社しました。中途です。お客様先でワイードご提案に始まり、導入後までをサポートをさせていただいております。最近はいろんなことに挑戦させてもらってありがたい限りです。 サカワ入社前は教員をしておりました。小学校教諭、中学校教諭、高等学校教諭の教員免許状(中高専門科目は数学)を取得しています。

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