2025年4月15日

【プレスリリース】黒板屋が考えた、“ホワイトボードマーカーで直接書ける”新発想の電子黒板「かけるくん」4月23日より販売開始。EDIX東京にて展示

創業105年の黒板・電子黒板メーカーの株式会社サカワ(本社:愛媛県東温市、代表取締役社長:坂和寿忠)は、ホワイトボードマーカーで直接書ける電子黒板「かけるくん」StarBoard——“直感的に書きたい!”を叶える新製品を、4月23日(水)より販売開始いたします。また、4月23日(水)〜25日(金)に東京ビッグサイトで開催される EDIX東京(教育総合展)にて展示いたします。

従来、電子黒板に書き込むにはデジタルペンや電子黒板に内蔵されたペンツールを使うことが必須でした。しかし、ペンツールへの切り替えが面倒であったり、機械的な線では手書き文字が表現しにくいなどの理由で、電子黒板への書き込みや電子黒板機能自体を使っていない先生も少なくありません。

「導入はされているけど、うまく使えている事例は実際まだ少ない。」
「使ってるといっても、映すだけのことが多い」という声をよく聞きます。

もっと普段使っている黒板やホワイトボードのように、先生や子どもたちが誰でも使える電子黒板は作れないだろうか?そんな思いを込めて、黒板屋のサカワがアナログとデジタルが融合した電子黒板「かけるくん」を開発致しました。

電子黒板とホワイトボードが一体化した製品で、お馴染みの電子黒板機能はそのままに、いつでも映した画面に市販のホワイトボードマーカーで書き込みを加えられます。
「マーカーを持った瞬間に書ける」「書けない・反応しない、のトラブルがない」その誰でも使える安心感が、授業の流れを止めません。老舗の黒板メーカーの視点で開発された新たな“手書き”の体験を、ぜひ見て・書いて、感じてください。

直感的に。いつもの授業のスピード感そのままに。教材提示も書き込みも、この1台で成立する

「電子黒板?ホワイトボード?──じゃなくて、“どっちにもなる”」

「かけるくん」はホワイトボードマーカーでそのまま画面に書き込めて、保存できる。今までにありそうでなかった電子黒板です。デジタルの良さ+アナログの手軽さを両立することで、先生だけではなく子どもたちも直感的に使うことができます。

  • 直感的な書き込みと、視認性の高い電子黒板の映像を両立
  • デジタル教科書や授業支援アプリに、制限なく書き込める
  • アナログのメリットであるスピード感・手書きの温度感はそのまま

【授業例】

【比較表】ホワイトボードマーカーとデジタルペン。授業内容によって“選べる”安心感

「書いた方が分かりやすいし、伝わりやすい」と分かっていても、デジタルペンの使い勝手や誤操作が心配で、授業の流れを止めないために「余分な操作」を遠ざけていた人もいるかもしれません。
導入検討の際、多くの先生が気にするのは「誰でも使いこなせるかどうか」。
かけるくんはデジタルでもアナログでも授業のシーンに合せて“選べる安心感”があります。

ホワイトボードマーカーデジタルペン
操作の直感性マーカーを持った瞬間に書けるつど、ペンツール選択等の操作が必要。一括消去等の利便性あり
ミスやトラブルの少なさ書けない、反応しない、などのストレスがない接続切れ・反応遅延・誤操作のリスクあり
書き心地とめ・はらいも自由。書き慣れた感覚で「自分の字」らしく表現できるペン位置がズレることがある。ペン先の材質が固く疲れることも
消耗品の管理市販マーカーでOK。管理がシンプル。補充の必要あり純正ペンが必要。紛失・故障に注意。電池交換が必要なものもあり
導入ハードルの低さ機械に不慣れな先生や子どももすぐに使える使い慣れていない先生や子どもにはやや難しいことも
現場への定着性安心してすぐに誰でも使える操作に慣れるまで時間がかかることがある。駆使できると時短になる

表面のガラスをマーカー書き消し専用に開発。長く使い続けられる

デジタルが少し苦手な人は“いつものホワイトボードマーカー”で書けるから、新任の先生も初めて触る子どもたちも全員が使えます。さらに電源を消していても、白いマーカーでの書き込みも可能です。
「画面に直接ホワイトボードマーカーで書いていいの…?」と、最初の一筆はドキドキするかもしれませんが、表面の素材は専用ガラスでできており、ホワイトボードマーカーで書き消しができるように特殊な加工がされているので、消え残ることもなく安心です。

【ディスプレイの特徴】

  • ホワイトボードの表面に似た書き心地
  • 筆ペンタイプや白い水性マーカーペンも使用可能
  • 消し跡が残らない

電子黒板の常識が変わる?アナログで書いたものを保存できる

ホワイトボードマーカーで書けるかけるくん

■ホワイトボードマーカーで書いたものをデジタル保存

ホワイトボードマーカーで書いた内容が、ボタン一つで自動的に記録される便利な機能を搭載。普段の板書を気軽に画像化し、かけるくん本体に保存することができます。

■ホワイトボードモード

ワンボタンでまっさらな画面に切り替わる「ホワイトボードモード」を搭載しています。背景色や明るさも自由に変更が可能です。

設置方法も自由自在。教室の中心に置ける3タイプ

かけるくん設置3タイプ

「マーカーで書ける」からこそ、ホワイトボードや黒板との距離感にもこだわりました。

電子黒板が中心に置き換わる授業が増えている背景を踏まえて、“全員が迷わず使いやすい”アナログとデジタルをシームレスに行き来できる教室をご提案します。

「かけるくん」は教室のレイアウトに合わせて、以下の3パターンで設置が可能です。

<かけるくん スライード>
スライドレールによって、ホワイトボードや黒板の前を【かけるくんが左右に移動】します。

<かけるくん サンド>
かけるくんを真ん中に設置し、両側をホワイトボードや黒板で挟む「サンドウィッチ」のような形。【ホワイトボードが引き戸のように開閉】して、かけるくんを収納することもできます。

<かけるくん センタースタンド>
足元フラット・奥行きがスリムなので、教室前方の真ん中にもスッキリと設置できます。キャスター付きなので部屋間の移動もできます。

かけるくんは「StarBoard」がベースの電子黒板

「かけるくん」は、表面が“書ける”機能に特化したモデルですが、ベースとなる電子黒板は「StarBoard」。80カ国40万台以上の導入実績を持ち、最大9台の児童・生徒端末の同時ミラーリング機能など、現代のICT授業に最適化された電子黒板機能を搭載している「StarBoard」を採用しています。

・StarBoard型番:QSシリーズ J13ハイエンドモデル
・サイズ:86型、75型、65型


【会社概要】
社名:株式会社サカワ
HP:https://www.sakawa.net/
所在地:愛媛県東温市南方2215­-1
設立:1919年
代表取締役社長:坂和 寿忠
事業内容:電子黒板、黒板の製造・施工・販売・アフターサポート

【かけるくんに関するお問い合わせ先】
株式会社サカワ
電話:0120-144-556
https://www.sakawa.net/contact/

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