黒板・ICT教育機器メーカーの株式会社サカワ(本社:愛媛県東温市、代表取締役社長:坂和 寿忠)は、「Kocri for Cloud」を開発し、2021年秋※から販売を開始いたします。
※状況により延期の可能性があります
ハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」シリーズは、黒板と電子黒板のイイところを兼ね備えたアプリです。黒板にチョークでスラスラ書きながら、今ある端末とプロジェクターを使って動画や画像を一瞬で黒板に映し出すことができます。
小中学校に大掛かりな機器やソフトウェアを導入しても「使いこなせていない」学校が半数以上を占めている実態を受けて、コスト面や機能面で、導入しやすさ・操作しやすさに特化させて2015年から開発を進めてきました。これまでに、「2015年度グッドデザイン賞BEST100選出」、「第12回日本e-Learning大賞」の受賞歴があります。
「Kocri for Cloud」リリース概要
「Kocri for Cloud」は、ハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」のシリーズ最新版です。
ブラウザアプリなのでネット環境さえあれば端末問わずどこでも使用できます。
また、GIGAスクールによる児童生徒1人1台端末を最大限活用できる「生徒端末との連携」機能を追加しました。これにより、双方向授業を行うために最適な環境をご提案します。
さらに、便利な機能はそのままに、UIデザインを今までのKocriから大幅にアップデートしました。直感的に操作できるデザインで、より快適にお使いいただけるよう進化しました。
販売に先駆けて、2021年5月14日(金)までにお申し込みいただいた教育機関の方を対象に、Kocri for Cloud正式リリース後、製品をいち早くお試しいただける「3ヶ月無料お試しキャンペーン」を実施します。機能は無制限です。
キャンペーンは終了致しました。たくさんのお申し込みありがとうございました!
なお、2021年5月12日(水)〜14日(金)に開催される「第12回教育ITソリューション EXPO」(EDIX)において、Kocri for Cloud(α版)の実物を体験していただけます。
「Kocri for Cloud」3つの特徴
特徴1
ブラウザアプリだから端末を問わず使用できる。UIデザインも一新
直感的に使えるUIデザインに一新し、ブラウザアプリならでは快適な操作を実現しました。
ブラウザアプリ(クラウド化)の嬉しい点は、教材を作る端末や場所に縛られることがないことです。インターネット環境とブラウザ(Google Chrome推奨)さえあれば最新の状態を保てます。WindowsかmacOSかも問いませんし、iPadやChromebookなど「機種」にもとらわれません。あなたの学校で導入されたタブレットで使用可能です。
特徴2
アフターGIGAスクールで端末を最大限利用できる「生徒端末との連携」
GIGAスクール構想で新しい学習指導要領が始まる中、必須とも言えるのが「生徒端末との連携」機能です。本機能では、教師端末で作成したスライド(Kocri for Cloudの教材)を、ワンタッチで生徒端末に共有することができます。
一度共有したスライドは、生徒端末から何度でも振り返ることができます。授業中だけでなく、持ち帰りで復習を行う際にも効果的です。
特徴3
「3つの問題フォーマット」を使って最短時間で問題を作成・配布。
子どもたちの回答は、リアルタイムで集計・分析しよう
そのままテストに出来るくらい、実践的な問題フォーマット3つ
スライドに配置した画像やテキストに対して、「問題」を挿入しましょう。「問題を作成」画面に切り替わり、問題文を打ち込むことができます。
Kocri for Cloudに直接問題を埋め込むことができ、「教える」から「問題を出す」「回答を見る」までの一連の流れをスムーズに行えます。他のツールへの切り替えで授業の流れを中断させる心配がないことがポイントです。
フォーマット①
【選択式:テキスト / 画像】
テキスト、または画像による選択肢から回答してもらう問題です。回答の項目数は、問題によって変えられます。
フォーマット②
【テキスト自由入力】
一人ひとり違う考えを記述形式で回答してもらいます。テキスト入力なので回答ワードがデータ化でき、全体の回答傾向を掴むことができます。
フォーマット③
【お絵かき・画像添付】
↓
「北海道の形を書きましょう」という問題を生徒端末で表示した様子。児童生徒は「ペン」機能を使って答えを書き込み、回答します。
回答結果は自動で集計・分析され、一覧表示やグラフ表示で確認できる
集計の仕方①
児童生徒の回答一覧を表示する
回答が出揃い、一覧表示した様子。特定の回答を選択して大きく見せることも可能です。
集計の仕方②
回答を【グラフ】化して回答の比率を確認する(「選択式」問題の回答など)
集計の仕方③
【タグクラウド】を使えば、よく使われた回答ワードが視覚的に把握できる(「テキスト自由入力」問題の回答など)
児童生徒が自分の端末で問題回答を行うメリット
授業中に挙手をして発言することには消極的だった児童生徒も、いつもの席で、目の前の端末に向かって「自分の考え」を書き込むことで、教師へのフィードバックのハードルが低くなりました。Kocri for Cloudはこの機会を最大限に生かしたいと考えています。これも、1人1台端末の環境になったことでの大きなメリットだと言えます。
基本機能について
白黒反転、虫食い問題、ガイド表示、タイマーなど、従来からご好評だった機能は、レベルアップしてそのまま残しました。便利さが増す新機能も搭載しています。いつもの黒板にKocri for Cloudをプラスするだけで、先生はより伝えやすく、児童生徒はより理解しやすい授業が実現できます。
「Kocri for Cloud」製品概要
対応機種 | Google Chromeが動作する任意の端末で使用可能(スマートフォンには未対応) |
推奨動作環境 | Google Chrome最新バージョン |
推奨端末環境 | カメラを有する端末(「Kocri for Cloud」でカメラ機能を使用する際に必要) |
アカウント形態 | 教師1人、児童生徒1人につき1アカウント |
価格 | 正式リリース前につき検討中 |
正式リリース時期 | 2021年秋予定 ※状況によって延期になる可能性があります。 ※現在開発中のため、機能など一部が変更される可能性があります。 |
カタログ | 準備中 |
「Kocri for Cloud 」3ヶ月お試しキャンペーン詳細
キャンペーンは終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました!
申込フォーム | 【展示会にお越しになれない方へ】Kocri for Cloud 3ヶ月無料キャンペーン事前申込フォーム ※申込〆切は5/14(金)17:00まで |
対象者 | 「Kocri for Cloud」を実際に使用される教育機関の方(学校・塾など) |
提供時期 | 2021年秋予定(Kocri for Cloud正式リリース後) ※開発状況によってご提供が延期になる可能性があります。あらかじめご了承ください |
試用期間 | 3ヶ月間 |
「Kocri for Cloud」動作環境 | Google Chrome ※Google Chromeが動作する任意の端末で使用可能(スマートフォンを除く) |
「Kocri for Cloud」初披露の展示会について
授業での使用シーンを想像していただけるデモンストレーションを行います。
展示会情報 | 名称:第12回教育ITソリューションEXPO(通称:EDIX) 会期:2021年5月12日(水)〜14日(金) 場所:東京ビッグサイト(青海展示棟) |
サカワ小間番号 | 14-36 |
出展製品 | ハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」for Cloud(α版) ウルトラワイド超短焦点プロジェクター「ワイード プラス」 ウルトラワイド電子黒板「ワイード タッチ」(プロトタイプ) 映写対応サンヤクブルーグレー黒板・映写対応ホワイトボード |
電子招待券 |
サカワ会社概要
社名:株式会社サカワ
URL:https://www.sakawa.net/
所在地:愛媛県東温市南方2215-1
設立:1919年
代表取締役社長:坂和 寿忠
事業内容:電子黒板、黒板、大規模木質構造、不燃木材などの製造施工販売